手強い相手でしたねえ、ムグンファ号はあ。

今日の昼過ぎに帰国しました。
早速韓国で撮った写真をアップしたいと思います。
今日は「どうでしょう」ネタでいきます。
紹介するのは「ムグンファ号」。
ムグンファとはムクゲのことで、韓国の国花です。
「韓国食い道楽サイコロの旅」でどうでしょう班に「手強い相手」と言わしめた列車です。
果たしてどんな列車なのか、乗ってみました。
ムグンファ号」さんがソウル駅ホームに入線です。

車両はかつて「セマウル号」でも使われていました。(セマウルとは「新しき村」の意味)

自分が乗ったのはプサン(釜山)行き。
ソウルから90キロ離れたチョナン(天安)まで乗りました。
ちなみにどうでしょう班が乗ったチョンジュ(全州)行き(実際は南部のヨス(麗水)行き)は現在ソウル駅から2つ先のヨンサン(龍山)駅から発車しています。

どうでしょう班が3時間以上も過ごしたデッキ。
ドアが開く時はブザーが鳴ります。

これは「セマウル号」。
帰りはこれに乗ってソウルに戻りました。

マサン(馬山)という所までいきます。

セマウル号」には「列車カフェ」という車両があり、ここにはビュッフェ、インターネットコーナー、カラオケボックスがあります。
自分が乗った「ムグンファ号」にもビュッフェとインターネットコーナーがある車両が連結されていました。

ソウル駅窓口で買った「ムグンファ号」の切符です。
駅員に「ムグンファ号の切符下さい」と言ったのに出されたのは「セマウル号」の切符だったので即座に変えてもらいました。

この電車は昨年デビューした「ヌリロ号」。
将来「ムグンファ号」もこの車両に変えるそうです。

で、乗った感想ですが、やはり「手強い相手」でした。
まず弁当や飲み物を置く小さなテーブルがありません。
窓際のスペースも狭いので床に置くか手に持つしかありません。
そしてソウルから最初の停車駅ヨンドゥンポ(永登浦)まではスローペースなのですが、ヨンドゥンポを出ると飛ばす飛ばす!
日本と比べて線路の幅が広いので110キロ以上出ていた感はありました。
揺れは少なかったです。
そして驚いたのが改札口が無く車内検札も下車した際の集札も無かったことです。
これじゃあキセルし放題じゃねえの?と思うのですが・・・